初めて内容を見たときは、「難しすぎるでしょ…合格する人たち凄すぎる。。」と思っていた私ですが、無事合格できました。午前・午後ともに7割の得点率でした。
私について
- 大学文系卒
- 受験時、エンジニアの実務経験は半年(バックエンド・インフラはそんなに触ってない)
という感じで、ネットワークや情報の基礎部分に関しては疎い部類でした。
なぜ受けたか
基礎知識の証明をしたかったからです。
エンジニアは、資格よりも経験の方が大事とよく言われますし、実際その通りだとも思います。
ただ、エンジニアとしてやっていくのに最低限必要な知識は持っていたいと思いますし、顧客や同僚にとっても基礎を解っているエンジニアの方がより良いかなと思ったため、試験を受けました。

情報系やコンピュータサイエンスを大学や大学院で学んでたら、受けようとは思わなかったと思います。そこで基礎は学んでいるし、卒業することで基礎の定着を証明してると思うから。
行った勉強法2つ
参考書を読む
まずは、参考書を1周読みました。
全て覚える必要はありません。ただ、理解しながら読むのがお勧めです。どうしても難しいところは一旦飛ばすのもありです。
使用したのは、有名なこの本です。

普通にわかりやすい本でした。「意味わからん!!!!」ってなることはなかったです。
試験に出る内容を全部みっちり網羅している訳ではありませんが、この本に出てくる内容を押さえておけば合格点は取れます。
過去問を解く
基本情報技術者試験ドットコムというサイト(無料)で過去問を解きました。
最初は出題方法を分野別に指定していたのですが、個人的に合わなかったので途中から試験回別の出題に切り替えて解きました。
できるだけ、1日あたり1試験回の過去問を解くようにしていました。ただ、80問と問題数が多いので、1回分解ききれない日もありました。
取り組み方はこんな感じです。
- 普通に問題を解く
- 答え合わせ
- 解説を読む。参考書に載っていない内容で重要そうであれば、参考書に書き込む。
- 問題・解説の中で理解に自信がない点を参考書で復習。またはネットで検索。
- 次の問題に移る
最終的には、正解率7割ほどをキープするようになり、「この問題見たことあるな、答えこれだったよな」とちらほら分かる状態になりました。

本番でも、過去問と同じと思われる問題が数問出ました!
午後試験対策については、「基本情報技術者試験の午後試験対策(どちらかというと少しでも経験がある人向け)」の記事で詳しく書いてます。
勉強期間
実質1ヶ月くらい勉強してました。勉強時間は日によって15分〜3, 4時間と様々でした。
- 2ヶ月前:参考書を購入する(ざっと内容を見る)
- 1.5ヶ月前:参考書を読み始める(読了するのに2週間くらいかかったと思う)
- 1ヶ月前:過去問を解き始める
- 1.5〜2週間前:事情がありほぼ勉強せず。たまに参考書を見る程度
- 前日:ざっと参考書を見る
感想
参考書を読み始めたり、過去問を解き始めたりしたときは、「難しすぎ。こんなの合格できるのか?」と思っていたのですが、準備をすればちゃんと合格できます。応援してます。