基本情報技術者試験の午後試験対策(どちらかというと少しでも経験がある人向け)

キャリア

この度、基本情報技術者試験を受けて合格しました。午後試験の得点率は約7割です。
実のところ、がっつりした午後対策は行っていないのですが、どんな対策を行ったかお伝えします。

対策方法

行った対策は2つです。

午前試験の過去問を解くこと

午前試験では、問題を解くために必要な基礎知識・解法を身につけることができます。
というか、午前対策のために午前の過去問を解きまくっていたら、自ずと午後試験にも活きてくるということです。

ちなみに過去問は基本情報技術者試験ドットコムの過去問道場で解きました。

実は、最初から狙ってこの方法を取っていた訳ではありません。午後試験を解く時、午前試験で身につけた知識・解法がベースになってるなと実感したのです。

午後試験の過去問を眺めること

これは思いっきり我流なのですが、私は午後試験の過去問をちゃんと解いてません。
ただ、過去問の問題と解答を眺めました。

午後の問題を見ていただければ分かると思いますが、けっこう気力と集中力と時間を要します。設問や説明が長く、読み解くことや要点を掴むことに根気が必要です。
私はそれに気づいたとき、腰がかなーり重くなってしまったのです。笑

そこで、問題・説明にじっくり目を通して読み解くことはせず、どんな雰囲気の問題なのか、どういうアプローチで答えを出しているのかに着目して眺めるようにしました。

つまり、面倒くさがりな私でも取り組めるような方法ということです。

正直これを行ったのも、試験前日ともう1日くらいの約数時間です。

「眺めるだけならぶっつけ本番でもいいんじゃないか」と思う方がいるかもしれませんが、それはお勧めしません。
基本情報技術者試験ならではの問題表現の仕方・図の書き方があるので、それに慣れておくことは大事です。本番で「え、これどういう意味?何を表してるの?」って考える時間が勿体無いですし、もし別の意味で理解してしまったら大きな失点につながります。

各分野の設問について

プログラミング言語は何を選んだか

Javaを選びました。ちなみにJavaを書いたことは一度もありません笑。
では、なぜ選んだのかというと、試験言語の中で(個人的に)読みやすかったからです。

もともとはJavaかPythonを選ぼうと決めていて、最終的には選ぶかは本番の問題を見て決めました。
JavaとPythonの問題を見比べて、Javaの問題の方が解きやすそうだなと思ったのです。

私がよく使うのは、JavaScript、TypeScript、PHPあたりで、Pythonは個人的に使用したことがある程度でした。

データベースを甘く見ない方がいい

業務上でSQLに触れる機会もあり、たまにSQLを書いたりもするのですが、正直甘く見てました。(ガッツリSQLを書く方にとっては違うかも)
選択問題でデータベースを選ぼうと思ったのですが、知らないメソッド等が複数出てきたため、別の問題に切り替えた感じです。

データベースの午後問題を解く場合は、普段使用してないメソッドも覚えておくことをお勧めします。逆に、覚えてしまうと、解くのはけっこう楽になると思います。

最後に

タイトルにも書いてますが、ロジックを組み立ててコードを書いたことがある・普段している、とか少しでも経験がある人向けの対策です。
また、読解力に自信がない方は、問題文を眺めるだけではなく、正しく理解する練習をしておいた方がベターかと思います。

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