HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
- Webサーバーとクライアントが、WWW(World Wide Web)上で情報をやり取りする際の通信手順・規約(プロトコル)のこと。
- 原則的には前回の状態は保持されないため、cookieなどを使用してやり取りを追跡する場合がある。
- データが暗号化されていない(HTTPSは暗号化される)。
※基本的な通信手順※
- Webブラウザが、URLを解析し、URL中のホストとポートに接続。
- 接続ができたら、Webブラウザが、Webサーバーに対して要求(request)を出す。
- Webサーバーは、Webブラウザからの要求を処理して、応答(response)を返す。
- Webブラウザが、応答の内容を表示する。
HTTPS
- HTTPと同じく、プロトコルの一つ。
- SSL/TLSというプロトコルが使用され、通信内容が暗号化される(現在では、SSLではなくTLSが使用されている)。
DNS(Domain Name System)
- ドメイン名とIPアドレスを対応づけるシステム。
- コンピュータは、IPアドレス(数字とピリオドのみ)で通信先を特定しているが、それでは人間が識別しにくいため、「de-milestones.com」といったドメイン名(文字列OK)を紐づけられるようにしたもの。
リクエスト(request)
- Webブラウザが出す要求。
- リクエストの種類は、メソッドによって指定される。
※メソッドの例※
- GET:内容を取得
- POST:情報を送信
- HEAD:ヘッダ部分のみを取得
- PUT:内容を作成・置換
- DELETE:内容を削除
レスポンス(response)
- Webブラウザの要求に対しての、Webサーバーの応答。