以下のようなコードを見たときに、解読が出来なかったので備忘録です。
const { data: itemList } = getData(id)
{}の正体は?
ズバリ、分割代入です。
例えば、以下のようなコードがあるとします。
const { apple } = { orange: 1, apple: 2, grape: 3 }
console.log(apple)
これを実行すると、コンソールには「2」と表示されます。
何が起こっているかというと、オブジェクトの中のappleというプロパティだけ抜き出されて、appleという変数名で自由に使えるということです。
そして、以下のように書くと、変数名を自由に定義することができます。
const { apple: ringo } = { orange: 1, apple: 2, grape: 3 }
console.log(ringo) // 2
私が知りたかったコードの意味
const { data: itemList } = getData(id)
つまり、このコードは、getData(id)はオブジェクトを返していて、そのオブジェクトの中のdataプロパティを抜き出し、dataという変数名で定義していることになります。