久しぶりにWindowsでNode.jsのバージョン管理をしようとしたときに、nodistは実質メンテナンスされてないようだったので、別のNode.jsのバージョン管理ツールに乗り換えることにしました。
fnmやnvsなど他にもパッケージマネージャーがあるなかでnvm-windowsを選んだのは、Microsoftのドキュメントにも出てきてるし、GitHubのスターも一番多く、信頼性があるかなと思ったので決めました。
nodistのメンテナンス状況
2022年1月現在、最終リリースは2019年3月です。
まずはnodistをアンインストールする
- 「プログラムの追加と削除」からnodistを選択・アンインストール。
- .npmrcというファイルが残っていればそれも削除。一般的には
Users/ユーザー名
のディレクトリにあります。
nvm-windowsをダウンロードする
- nvm-windowsの「Download now!」をクリックして最新バージョンのnvm-setup.zipをダウンロード
- ダウンロードが完了したら、フォルダ内のnvm-setup.exeをクリックして実行
既にNode.jsがインストールされていても大丈夫?
大丈夫です!私もNode.jsがネイティブでインストールされていましたが、問題ありませんでした!
nvm-windowsインストール時に、「既にNode.jsがありますが、nvm-windowsで管理しますか?」というポップアップがでてくるので「はい」でOKです。
あとは欲しいバージョンをインストールして設定する
基本的なコマンドです。
nvm install xx.xx.x
バージョンを指定してインストール
nvm list
インストール済で設定可能なバージョンを表示
nvm use xx.xx.x
使用するバージョンを設定