私がなぜエンジニアを目指したのか記録しておこうと思います。
やりたいことってなんだ?
私はやりたいことが明確にならないまま、大学に行き、社会人になりました。そして、人材系の営業職をしていたのですが、仕事に対してやりがいを感じられませんでした。担当した求職者から感謝の言葉を頂いたり、事業所と信頼関係を構築できたり、ノルマ達成したりしたときは嬉しかったです。でも、ずっと心のどこかに「なんか違うなあ。私がやりたいのはこれじゃないな。」っていう思いがありました。
そして、営業を始めて1年ほど経ったある日、いつものように仕事に対してもやもやしてることについて思い巡らせていたとき、ふと気づいたんです。
「私、何かをつくることに対してはすぐ夢中になる。そして、つくったものを見返すときの達成感や充実感も好き。つくったものを通して誰かが喜んでくれるのも好き。私って、つくることがやりたいんだ。」
それは、薄々気づいてはいて、何度も思ったことはあったけれども、受け入れられてなかったことでした。そのとき、やっと受け入れられたんです。
やりたいことは分かったけど、どの職種にするか
「つくることがしたい」というのは分かったのですが、作るだけだと幅が広すぎます。そこで、以下の理由で、Webデザイナーかエンジニアになることに絞りました。
- ITやプログラミングをかじったことがあるし、興味がある
- Web・IT分野は今後も成長が見込めそう
そして、デザイナーかエンジニアですごくすごーーく悩んだのですが、以下の理由からエンジニアの道を選択しました。最終的な決断をするのに3-4ヶ月はかかったんじゃないかと思います。
- 勉強を進めていくうち、コードを書きたい思いが強くなった
- エンジニアの方が比較的年収高め
- 新しい言語や技術が出てくる世界なので、飽きなさそう(私はどちらかといえば飽き性)
- 良い悪いの線引きがエンジニアの方がはっきりしてると思った(白黒つけたい自分には適してそう)
- デザインの方が副業にしやすそう
どのエンジニアを目指すか
エンジニアといっても、フロントエンド、バックエンド、インフラ、モバイル系など様々あります。悩みどころかとは思いますが、私はフロントエンドエンジニアに即決でした。理由は以下。
- 目に見える部分をやって、つくってる感を直に感じたい
- UI/UXに興味がある
しかし、フロントエンドエンジニアもWeb制作かWeb開発かで分かれます。これもすーーっごく悩んだのですが、以下を理由にWeb開発を第一志望にすることに決めました。
- React等のフロントエンドライブラリ・フレームワークをガンガン使っていきたいと思った
- どちらかといえば、Web制作の方が同じことの繰り返しが多そう(偏見かも)
ただし、もしWeb開発分野の就活がうまくいかなかったら、Web制作分野にも広げていこうと考えていました。
最終的に
最終的には、フロントエンド&バックエンドのエンジニアとして働くことになりました。バックエンドに関しては、ポートフォリオ作成時に触れていて、抵抗感もなかったし、できる幅が増えるのは良いことだと思い、了承しました。
自分が本当にやりたいことを見つけて、それを仕事にできることができて、私はすごく幸せ者だと思います。辛いこともあるだろうけど、頑張っていきます。